トヨタ アイゴ ファイア
納車整備になります。
油種類やワイパーブレード、バッテリー交換など通常メンテナンスを実施。
お客様のご依頼によるホーンも交換。
えっ
アイゴを知りたいって?仕方ないなぁ~
アイゴは「トヨタ単独開発」ではない。
2005年に登場した初代アイゴは、トヨタとPSA(プジョー・シトロエン)が共同開発した車です。
チェコのコリンに作った合弁会社 TPCA(Toyota Peugeot Citroën Automobile) で、
- Toyota Aygo
- Peugeot 107
- Citroën C1
の3兄弟を生産していました。
基本構造や多くの部品を共用しながら、外観などで各ブランドらしさを出していたわけです。
つまり、「チェコ生まれのトヨタ、フランス人と一緒に作りました」という、なかなか珍しく面白いトヨタ車です。
ではなぜ「トヨタがPSAと組んだのか」→「なぜチェコなのか」
気になりますよね?
答えは簡単!
・トヨタは欧州で小型車を安く大量に作りたかった
・PSAは欧州の小型車に強かった。
・両社で開発・設備投資を分担し、欧州の中心にあるチェコで作る。
そもそも「小さい車」はトヨタ単独では割に合わなかった
2000年前後の欧州では、Aセグメントの小型車市場が伸びていました。
ところが小型車は、車両価格が安いので開発費や工場投資を1社だけで負担すると利益を出しにくい。
そこでトヨタとPSAは2001年7月に、
- 小型車を共同開発
- 共通プラットフォームを使う
- 生産設備を共同利用
- それぞれのブランドで販売
という構想で合意します。
最終的には約15億ユーロ規模のプロジェクトになりました。
つまりAygoは、最初から「トヨタ版を作る」というより、「3ブランドで売れば開発・生産コストを薄められる」という発想なんです。
なぜPSAだったのか?
ここが面白い。
トヨタは生産技術・品質管理・TPSが強い。一方PSAは、「欧州の小型車市場を知り尽くしている」という強みがあった。実際、TPCAの立ち上げ時にも、
- PSA → 欧州の小型車に関するノウハウ、購買力
- Toyota → 開発・製造・生産プロセス
という、お互いの得意分野を持ち寄る形でした。
だから単なる「工場の共同利用」ではなく、トヨタの生産技術 × PSAの欧州小型車ノウハウという組み合わせだったわけです。
3.そして「なぜチェコ?」
これが一番重要。
実は候補地はチェコだけじゃありません。
両社は欧州各地の約50か所を検討し、最終候補にはフランス、スペイン、ドイツ、ハンガリー、ポーランドなども入っていました。その中でコリンが選ばれた理由は、
① 欧州の真ん中にある
② 主要市場に近い
③ 道路など物流インフラが良い
④ 自動車産業の歴史がある
⑤ 優秀な人材を確保しやすい
という条件が揃っていたからです。
つまり、「チェコだから安かった」だけではないんです。
「欧州全体に売る工場として場所がめちゃくちゃ良かった」というのが大きい。
色々ありますね。




楽しくAYGOをお乗りいただけたら幸いです。
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