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10/30 Fiat500 1.3Multijet ブレーキ不具合

フィアット500 1.3マルチジェット

丸くて愛らしいスタイルが特徴のFIAT 500。
日本で正規販売されていたモデルといえば、主に1.2Lの4気筒エンジンと、個性的な2気筒TwinAir(ツインエア)が思い浮かぶ。ところが、ヨーロッパに目を向けると、実は1.3Lのディーゼルターボを搭載したモデルも存在する。

この1.3 MultiJet(マルチジェット)は、同じFIAT 500とは思えないほどエンジンの性格が異なる。
今回は、この3種類のエンジンを比較してみたい。

目次

まずは基本スペックを比較

代表的な欧州仕様の数値で比較。

項目1.2 FIRE0.9 TwinAir1.3 MultiJet
排気量1,242cc875cc1,248cc
気筒数直列4気筒直列2気筒直列4気筒
燃料ガソリンガソリン軽油
過給機なしターボターボ
最高出力69PS85PS95PS
最大トルク102Nm145Nm200Nm
燃料噴射ポート噴射ポート噴射コモンレール直噴

※年式・仕向地・仕様によって数値は異なります

① 1.2 FIRE ― シンプルで親しみやすい定番エンジン

日本でもおなじみの1.2L FIREエンジン。
直列4気筒、自然吸気という非常にオーソドックスな構成だ。

最高出力69PS、最大トルク102Nmと、スペックだけを見ると決してパワフルではない。

しかし、自然なアクセルレスポンスと扱いやすさが魅力。複雑な過給機構もなく、FIATらしいシンプルなエンジンといえる。タイミングベルト駆動を採用している点は、整備上覚えておきたいところ。

② 0.9 TwinAir ― FIATらしい遊び心が詰まったエンジン

こちらはFIATの個性を象徴するようなエンジン。
なんと875ccの直列2気筒ターボだ。
一般的な4気筒エンジンとは違い、独特の鼓動感とエンジンサウンドが特徴。
さらに、吸気バルブのリフト量を油圧で制御するMultiAir技術を採用している。
アクセルを踏み込めばターボらしい力強さも感じられ、85PS仕様では最大トルク145Nmを発生する。
燃費性能と走りの楽しさを両立させようとした、非常にユニークなエンジンです。
ただし、2気筒ならではの振動や音は好みが分かれるところ。

③ 1.3 MultiJet ― 小さなボディに本格ディーゼル

そして今回の主役が、この1.3 MultiJet。
排気量は1,248cc。1.2 FIREとほぼ同じ排気量ながら、こちらは直列4気筒のターボディーゼル。
コモンレール式の直噴システムを採用し、仕様によって75PSまたは95PSを発生する。
注目したいのは最大トルク。
95PS仕様では、わずか1,500rpmで200Nmを発生する。
これは1.2 FIREの102Nmに対して約2倍。TwinAirの145Nmと比較しても大きな差がある。
つまり、最高出力の数字以上に、低回転域からの力強さが魅力なのだ。
小さなFIAT 500にディーゼルターボという組み合わせは、なかなか面白い。
さらにMultiJetは、複数回に分けて燃料を噴射する技術を採用。
燃焼効率や騒音、排出ガスの低減を狙ったFIATグループのディーゼル技術でもある。
もちろん、ディーゼルなのでEGRやDPFといった排ガス処理装置も備えています。

走りのキャラクターはどう違う?

3種類を簡単に表現すると、

  • 1.2 FIRE:素直で扱いやすい、シンプルなエンジン。
  • TwinAir:音や振動も含めて楽しむ、個性派エンジン。
  • 1.3 MultiJet:低回転から力強く走る、実用性重視のディーゼル。

同じFIAT 500でも、エンジンによって走りの印象は大きく変わる。
特に1.3 MultiJetは、最高出力こそ95PSだが、200Nmというトルクのおかげで、発進や中間加速では余裕のある走りが!

さてさて本題に。
今回リアのブレーキが効かない!ということで入庫。
効かないのはサイドブレーキです。
目一杯引いてもタイヤが転がってしまう。
最初にケーブルを調整してみる。少しは効くけど大きな変化がない。
ドラムを分解してシューを外し確認してみると、アジャスターのロック部が破損している。
185,000Km以上走っているので金属疲労?で爪が折れたのでしょう。
アジャスターを交換して作業完成です。
しっかり効いて止まるようになりました!

問題なのは正規のアジャスターと部品構造が違うということ。
部品はバックオーダーしました。

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