
好評につき(笑)、本日も「自動車屋あるある」の第2弾をお届けします。
整備士や自動車販売店のスタッフなら、一度は頭を抱えたことがあるテーマ……
そう、「修理後や納車直後のトラブル」についてです。
「ちゃんと点検したのに、なぜこのタイミングで!?」と言いたくなる現場のリアリティ(ちょっとした悲鳴)を、4つのあるあるにまとめてみました。
① 入念にロードテストをしたはずなのに…「納車直後の再発」
車検、修理、納車前整備……
作業が終わったら、整備士は必ず「ロードテスト(試乗確認)」を行います。
異音はないか、症状はしっかり改善しているか、走る・曲がる・止まるに異常はないか。
五感を研ぎ澄ませてチェックし、「よし、バッチリ!」と確信してお客様にお渡しするのですが……。
なぜか納車直後に症状が再発したり、まったく別の新たなトラブルが発覚したりします。
さっきまでの試乗では1ミリもそんな兆候はなかったのに……。
「車が整備士の前では良い子にしていた」としか思えない現象、本当に不思議です。
② なぜか重なる…「遠方のお客様トラブルの法則」
ご近所のお客様のときはスムーズにいくことが多いのに・・・
なぜか遠方のお客様へお届けしたときに限ってトラブルが集中することがあります。
単純に「長距離を走ったから」という理由だけでは説明がつかないタイミングで起こるのです。 遠方の場合はすぐにお伺いして対応することが難しいため、対応への焦りと申し訳なさで、胃が痛む思いをすることになります……。
③ 対策を固めても防げない…「2度あることは3度ある」
「昔の人はよく言ったものだな」と痛感するのが、トラブルの連鎖です。
一度トラブルが起きると、次からは通常以上に多くのスタッフで二重・三重のチェックを行い、ロードテストの時間や距離も増やして、万全を期して納車します。
……それなのに、なぜか立て続けに2度3度起こってしまう。
「できる限りの対策はすべてやったのに、なぜ……」と、自分の目を疑いたくなる瞬間です。
④ 一番起きてほしくない時に…「マーフィーの法則」
こんなことを言ってしまうと怒られてしまうかもしれませんが……(汗)
「絶対にトラブルが起きてほしくないお客様」に限って、なぜか問題が発生します。
特にこだわりが強く細かい部分まで気にされるお客様や、絶対に失敗が許されない状況に限って、神様のいたずらのようにトラブルが舞い降りてくるのです。
「よりによって、なぜあのお客様の車で……!」と、担当者の冷や汗が止まらなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
同業者のみなさんは、きっと「あるある!」と共感していただけたのではないでしょうか(笑)。
こうして書いてみると怪奇現象のようですが、車は数万点の精密なパーツでできている機械です。
整備士がどれだけ気を配り、入念にテストを行っても、人間の思い通りにならない瞬間がどうしても存在します。
だからこそ私たち自動車屋は、「トラブルをゼロに近づけるための限界までの点検」と、万が一何かあった時の「迅速で誠実なアフターフォロー」を徹底し続けるしかないのだと、日々身を引き締め直しています。
お車で気になることやご不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください!
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