自動車は製造にも、メンテナンスにも石油製品に依存しています。航空機や船舶等一般人が購入できない製品を除くと、自動車は最も大量かつ広範囲に石油製品に依存する製品と言えます。
自動車の点検・修理、メンテナンスを行っている弊社も、石油製品を使用してお客様の自動車を整備しています。
パッと思いつくだけでも、エンジンオイル、トランスミッションオイル、ギアオイル、ブレーキフルード、パワステフルード、グリス、パーツクリーナー、キャブレター/スロットルクリーナー、エンジン内部洗浄剤、浸透潤滑剤、接着剤、タイヤ、ホース類、ベルト類、フィルター類、クリップ、ニトリル手袋、養生資材、ウエス、マスキングテープ。
このブログを書いている今、部品商からブレーキフルードが入手し難くなっていると連絡が入りました。
鈑金塗装はストップ
もう一つのブログで書きましたが、鈑金塗装作業はシンナー不足の影響で現在ストップしています。シンナー、塗料メーカーは今月に入って大幅値上げの発表をしました。
オイルやケミカル用品も値上げラッシュか
残念ながら、メーカーや卸売の担当者からオイルやケミカル用品の値上げをするとのお触れがありました。具体的な改定価格の発表はこれからですが、状況を鑑みると、今回は「いつものような数パーセントの値上げ」では済まないだろうと覚悟しています。原料、製造・加工、梱包、物流、これら全てのステージで原油価格高騰の影響を受けるからです。耳の痛い話ですが、この中東の状況が不安定なままだとあらゆるモノの価格が値上げされます。


防衛策
この荒波の中、自動車を維持する上で少しでも痛い出費を押さえる手段は…
1. 「点検の細分化」によるダメージコントロール
車検のみしか点検、整備をしない人は要注意。
- 早期発見
車検の2年に1回しか整備をしていない人は、長期間不具合を抱えたまま乗ることによって、傷口が広がり修理代が高くなる恐れがあります。 - 油脂類の劣化を防ぐ
距離を乗らなくても石油製品(オイルやゴム)は酸化・加水分解で劣化します。「私はあまり乗らないから大丈夫」というケースでも、経年劣化は確実に進みます。油断して整備を後回しにしていると、どこかのタイミングで大きな出費になる可能性があります。
2. 高性能ケミカルによる部品延命
部品交換(Assy交換)は石油・資源・物流コストの塊。高性能なケミカルを活用することで部品の延命が可能です。
- 高品質オイル・添加剤の推奨
安価なオイルを頻繁に換えるより、少し高価でも性能が高いオイルを使用することで、エンジン内部の摩耗を抑え、燃費も改善させます。 - 冷却系・燃料系の洗浄
カーボン除去剤やクーラント復活剤(クーラントブースター)などを使用することで節約をします。
3.タイヤ・足回りのマネジメント
石油製品の中で最も高額な消耗品の一つがタイヤです。タイヤも今年は大きな値上げが入りそうです。特に最近ホイールの大型化によってタイヤ価格もかなり高額になっています。
- 空気圧点検
当たり前だが意外とできていないのがタイヤ空気圧点検。空気圧不足は燃費の悪化や、タイヤの寿命を縮めます。車種によっては4輪の空気圧がディスプレに表示されますが、月に1回は空気圧チェックしたほうがよいでしょう。 - 無駄な荷物を乗せない
車の中に荷物を乗せっぱなしの人、特に常日頃荷物の重量の合計が50kgを超えるなら、タイヤや燃料消費に悪影響です。
自動車以外のあらゆるモノの値段が上がると思いますので、できることはやっておいたほうが良いと思います。
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