★★★ お問い合わせは、メールにてお願いします。★★★

6/6 Volkswagen Type1 Beetle クラッチ交換

フォルクスワーゲン タイプ1 ビートル

ジャダーの発生により入庫。
「ジャダー」とは、発進時にクラッチを繋ぐ際、車体全体が「ガガガガッ」「ブルブルブルッ」と激しくジャンプするように震える現象(クラッチジャダー / 英語圏では Clutch Chatter や Shudder)のことです。
特に1速での半クラッチ時や、バック(後退)時に発生しやすく、ひどい時にはダッシュボードがバラバラになるかと思うほどの振動を伴います。

空冷VWでこれが起こる原因は、ディスクの摩耗といった一般的な理由だけでなく、リア駆動特有の構造やRR特有の配置に起因することが多いのが特徴です。

オイルの付着
クランクシャフトのリアメインシール(フライホイールの奥)や、ミッションのインプットシャフトシールからギヤオイルが漏れ、クラッチディスクに付着して滑りとジャダーを引き起こす。

熱歪み・ジャブ(偏摩耗)
フライホイールやプレッシャープレートが熱で歪み、クラッチ面が「波打ち」を起こして均一に当たっていない。

プレッシャープレートのダイヤフラム(または3本レバー)の高さ不均一
クラッチを押さえる力が偏っている。

ということでエンジンを下ろしてクラッチオーバーホールしていきます。

フライホイールもかなり消耗していたので同時交換。
合わせてクランクリアシール、スラストシャフト、インストールキット、フライホイールOリング、グランドナットなども交換。
交換後はクランクシャフトのエンドプレイ調整を必ず行います。
3枚のシムを使用して規定値内に調整。

・キツすぎる場合(0.05mm以下)
エンジンが温まって熱膨張した際、クランクシャフトとスラストメタル(メインベアリング)の隙間が完全にゼロになります。
油膜が途切れて一発でメタルが焼き付き、最悪ケースごとエンジンがブロー・・・なんてことに。

・ユルすぎる場合(0.15mm以上)
アクセルオン・オフやクラッチ操作のたびにクランクシャフトが前後に激しくガタつきます。
これによりリアメインシールがすぐに偏摩耗してオイル漏れを起こすだけでなく、クランクケース側のメタル保持部(メインジャーナル)が叩かれて広がり、ケース自体がゴミになってしまいます(いわゆる「ケースが叩かれている」状態)。

他にも交換しているので次のブログで書きます。

____________________________

好きな車と、暮らそう。

AUTORIESEN
お問い合わせはこちらから↓↓↓
あわせて読みたい

お問合せ : オートリーゼン
お電話でのお問い合わせ TEL / 052-774-6151 FAX / 052-775-3341
ご来店のご予約は、ご来店日時もお知らせ願います。

最新情報から珍しい車の情報、とにかく楽しいオートリーゼンBlogも、ぜひご覧下さい。

■お願い事項・ご来店、納車、引取は完全予約制となります。
・お支払いは現金、各種クレジットカード、電子マネー、PAYPAYにてお願いします。

目次